アレクサンダー・マザー
(alexander mather)君がPerseverance(パーセヴェランス)と名付けた火星探査車(ローバー)を載せたロケットが
日本時間、
2020年7月30日午後8時50分
フロリダ州ケープ・カナデラルから火星に向けて発射され、順調に宇宙の旅を続けている。
そのまま行けば2021年2月18日に火星に到着する。
NASAが遂行する史上最も重要な科学ミッションの一つ、” Mars 2020 ”
火星に古代微生物の痕跡を探すことが、このミッションの大きな目的の1つだ!
🍀ここでは、
アレクサンダー・マザー君って誰なのか?
なぜ、そんな重要なミッションで使われる火星探査車の名付け親になったのか?
その経緯と、彼が宇宙を好きになったきっかけ、そして将来の夢などについてお伝えします。
“This Mars rover will help pave the way for human presence there and I wanted to try and help in any way I could.”
Seventh grader Alex Mather has just named the #Mars2020 rover Perseverance (@NASAPersevere ). Now we get ready for the launch in July! https://t.co/nXkbdVdcB0 pic.twitter.com/l9bjStH9ib
— NASA (@NASA) March 5, 2020
アレクサンダー・マザー君って誰?
彼はバージニア州バークの
レイクブラドックセカンダリースクール
「Lake Braddock Secondary School」の7年生
(13歳)で
日本の学年にすると中学1年生です。
この学校は名前からもわかるように、
ブラドッグ湖に隣接し、1973年2月6日に創立された公立
の生徒数4066人のマンモス中学校で
SATの平均スコアが1674という、
とてもレベルの高い学校です。
アレクサンダー・マザー君の家族
🍀お母さんは エリン・マザー
・🍀お父さんは デイビッド・マザー
🍀サングスター小学校に2人の妹さんがいて、お兄さんをとても尊敬している。・
アレクサンダー君もサングスター小学校の卒業生です。
アレクサンダー・マザー君が火星探査車(ローバー)の名付け親になった経緯
NASAが、2019年8月28日に政府機関の「名前ローバー」エッセイコンテストを開始し,
米国のすべての州と準州の幼稚園から高校までの生徒より28,000人以上のエントリーがあり、
全国の教育者、専門家、宇宙愛好家など、約4,700人のボランティア審査員が提出物を審査し、155人の準決勝進出者に絞り込みました。そのグループが9人のファイナリストに絞り込まれた後、一般の人々は5日間でお気に入りを検討し、オンラインで77万票以上を記録し、その結果をNASAに提出して検討しました
その結果、、、、
彼が名付けた”忍耐力”Perseveranceが優勝✨しました。
彼のエッセイを紹介します。
好奇心。InSight。精神。機会。あなたがそれについて考えるならば、過去の火星探査車のこれらの名前のすべては私たちが人間として持っている資質です。私たちは常に好奇心が強く、機会を求めています。私たちは月や火星などを探索する精神と洞察力を持っています。しかし、ローバーがレースとしての私たちの資質であるとすれば、私たちは最も重要なことを見逃しました。忍耐力。私たち人間は、どんなに過酷であっても、どんな状況にも適応できる生き物として進化しました。私たちは探検家の一種であり、火星に向かう途中で多くの挫折に遭遇します。しかし、私たちは忍耐することができます。私たちは、国家としてではなく、人間として、あきらめません。人類は常に未来へと頑張っていきます
『忍耐力』それは、、何か物事を成し遂げる時、それは最も必要不可欠な要素かもしれません!
彼が選ばれた事、とても納得できました!
それにしても、まだわずか13歳でこれだけの考えを持っている事に、ただただ驚きです✨
アレクサンダー・マザー君が宇宙を好きになったきっかけ
2年前まで、マザー君は宇宙よりもビデオゲームに興味を持っていました。
彼がアラバマのスペースキャンプを訪れた2018年の夏に、それはすべて変わりました。
半世紀前にアポロ宇宙飛行士を月に打ち上げたロケットであるサターンVを最初に垣間見たときから、マザー君は正真正銘の宇宙愛好家になったのです。✨
アレクサンダー・マザー君の将来の夢
彼の夢は、高校を卒業し大学で工学または科学の学位を取得して、その後NASAに就職、
エンジニアとして働き、いくつかの昇進の後、
宇宙飛行士✨になりたいそうです。
まさに彼にぴったりな夢ですね!
きっと実現すると思います✨
まとめ
「アレクサンダーマザーは誰?宇宙が好きになったきっかけと将来の夢!」
と題して、
NASAが遂行する史上最も重要な科学ミッションの一つ、” Mars 2020 “において
とても重要な役目を担う火星探査車の名付け親になった
アレクサンダー・マザー
(alexander mather)君についてお伝えしてきましたが、
まだ僅か13歳の、彼の将来の活躍がとっても楽しみです✨
このミッションの最終的な目標は、
火星に人類が住めるようになる事✨だといいます。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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