小此木八郎国家公安委員長が、就任記者会見で、
「菅義偉首相から強い指示があったため」
警視庁は、年内にも、
運転免許証のデジタル化の運用開始時期などの工程表をまとめるという。
世界的には、既にノルウェーがデジタル化していて
つい最近には、ノルウェーに続き、アイスランドもデジタル化したという。
でも、運転免許証のデジタル化ってなに?
現在の免許証にもICチップがついてるし!
あれって、デジタルじゃなかったの?
ってことで、、、、
運転免許証のデジタル化とは、どういう事か?
なぜ、デジタル化するのか?
そのメリット、デメリットついても調べてみました。
運転免許証のデジタル化とは何?
免許証の情報をクラウド上に保存することによって、現在使用しているカードが必要なくなり、
スマホさえあれば、免許証を提示できるようになるとのこと!
なぜ運転免許証のデジタル化をするのか
しかし、なぜ、そんなに急いでデジタル化するの?
という疑問を持つのは、私だけだろうか?
マイナンバーカードと一体化させるため
政府は運転免許証に限らず、様々な種類の免許証や国家資格証をデジタル化し、
マイナンバーカードと一本化することによって、
マイナンバーカードの利便性や必要性を高め、
現時点で、国民の2割弱にとどまっているマイナンバーカードの普及促進のための一環として
まずは、運転免許証のデジタル化を打ち出したようである。
運転免許証デジタル化のメリット
メリット①
免許証を紛失することがない
したがって、紛失した免許証を悪用されることもない。
メリット②
スマホのアプリに保存するため、偽造が困難になる。
🍀『外国では、偽造対策として免許証を表示した画面にタッチすると、
背景がぐにゃぐにゃ動き、端末を回転させると、ホログラムの文字が現れるそうで、
もし、免許証画面を提示された場合、端末を傾けても背景が動かなければ偽物だと
判断できるようになっている。』
メリット③
ネット上で住所変更手続きができるようになり、引っ越し後に、警察署に出向く必要がなくなる。
同時に、警察の窓口業務の負担が減る。
運転免許証デジタル化のデメリット
デメリット①
個人情報の流出の危険性!
情報をデジタル化してインターネット上にアップすれば、
多少なりともハッキングや情報操作の危険性がつきまといます。
よって、セキュリティー面での強化もしっかりやっていただきたいものです。
デメリット②
スマホ自体のバッテリー切れや、故障
スマホのアプリ内に保存するという事は、そのスマホで免許証画面が表示できなくなれば、
証明できなくなってしまう。
まとめ
運転免許証のデジタル化!なぜ?メリットやデメリットは?と題してお伝えしてきましたが
いかがでしたか?
政府は運転免許証のデジタル化をして
マイナンバーカードとの一体化を急いでいるようですが、
しかし、実際のところ、スマホをもっていない人、
マイナンバーカードを発行したくない人もいるので、
デジタル化と平行して、従来の免許証の発行は続けるとのことです。
私個人としては、実体としての、あの免許証カードの質感が好きなので、
発行の継続は嬉しい限りです✨
最後までご覧頂きましてありがとうございました。