2020/3/21撮影

現在、新型コロナウィルスの影響で小、中、高校も臨時休校、そしてあちこちの大きなイベントも軒並み中止になり、WHOからもパンデミックと発表されて、
外出する人もだいぶ減っている現状の中、人々の気持ちも暗くなっています。
花見どころではない気分の人も多いかもしれません。
しかし、こんな時だからこそ、綺麗な桜をめでて、桜から元気をもらってはいかがでしょうか?
このブログでは、、いろいろな東京の花見スポットランキングをみても、なかなか載っていませんが、知る人ぞ知る等々力不動尊(明王院)を紹介いたします。
昨日3/21に、実際に行ってきましたが、上の写真の正門前の桜は8分咲きってところでした。
イチオシの理由は!なんといっても敷地のすぐ裏に都内唯一の渓谷、等々力渓谷があり、お花見のついでに渓谷の散策もできちゃうことです!等々力不動尊の駐車場や休憩場、そして渓谷散策のみどころについてもお伝えします。
東京で秘密の花見スポット!等々力不動尊の桜
等々力不動尊の境内には、しだれ桜、ソメイヨシノ、ウコンざくらなど、約100本の美しい桜が咲きみだれ、その見頃は3月下旬から4月上旬です。
そして境内の「見晴らし舞台」から、南側の斜面を眺めると、500本の桜が所狭しと咲き乱れる様は、ほんとに見事で美しいです。
例年、たくさんの見物客でにぎわい混雑する等々力不動尊ですが、今年はさすがに空いていると予測してたところ、例年ほでではなかったですが、結構賑わっていました!
活気もあり、ちょうどいい人出なので、ゆっくり、お花見が楽しめるチャンスかもしれません!
ただし、満開の時期まではもう少しかかりそうですよ!
注意事項:シートなどを敷いての宴会や飲食は禁止です!

等々力不動尊の駐車場について
等々力不動尊(明王院)には参拝者用の無料駐車場があります。
収容台数は約30台で、利用可能時間は8:00~16:30ですが、16:30には閉まってしまい、出庫できなくなってしまうのでご注意ください。
しかも、収容台数が30台なので、いくら東京で秘密の花見スポットとはいえ、知ってる人は知ってるので比較的早めに満車になってしまうかも!
昨日3/21 14:00すぎに到着し、数台分の駐車枠が空いていました。
しかし、もしものために近隣のコインパーキングなど、あらかじめ調べておいた方がいいかもしれません。
等々力不動尊の甘味所の営業時間は
境内には「四季の花」というお茶屋さん、そして渓谷の近くには「雪月花」という甘味所、それぞれ風情ある2軒の休憩所があります。
お花見、そして渓谷散策の合間にぜひお立寄りになられてはいかがでしょうか?
四季の花

雪月花

雪月花前の池にはたくさんの鯉が泳いでいました。

それぞれのお店のメニューなどは満願寺オフィシャルサイト内にあるのでそちらをご覧ください。
等々力渓谷の散策のオススメ
渓谷の遊歩道

ゴルフ橋

画像は世田谷区オフィシャルサイトからお借りしました。http://www.city.setagaya.lg.jp
そして、こちら等々力不動尊の特徴は、すぐ下に都内唯一の自然の渓谷があることです!
周辺は都内のどこにでもありそうな閑静な住宅地で、とてもこんな大自然があるなんて思えないし、気づかないままに普通に通過してしまいそうです。
境内から裏の坂道を下っていくと、その音が轟(とどろ)いていたことから『等々力』という地名になったという説がある名瀑(めいばく)不動の滝があり、そのすぐ脇から、渓谷の遊歩道に入る事ができます。

そこは都内の喧噪とは別世界で、多摩川水系の一級河川である谷沢川のせせらぎ、それを囲む渓谷には自然豊かな多くの木々が生い茂り、鳥の声が聴こえ、深呼吸をすれば、木々や草花の香りがして、心と体を癒してくれるでしょう!

渓谷内の地層や動植物もたくさん見る事ができ、また湧水も33カ所くらい湧いています。
渓谷の散策路は等々力不動尊下からゴルフ橋までゆっくり歩いても往復20分程度なので散歩にはちょうどいいと思いますが、環八をくぐってからゴルフ橋までの間は、川ぞいのガードロープが無く、しかも歩道も狭いのですれ違いの時はちょっとスリルがあるので、気をつけましょう!
ここが環八下!

この付近は狭い!

この東京で秘密の花見スポット等々力不動尊に隣接する等々力渓谷の紹介動画が世田谷区のホームページからお借りしましたのでご覧ください
まとめ
東京で秘密の花見スポット!等々力不動尊の魅力についてお話しさせていただきましたが、いかがでしたか?
なんといっても、ここの最大の魅力は、そのすぐ側に都内唯一の人口じゃない自然の渓谷があることです!
環八を走っていると知らないうちに通り過ぎてしまいますが、まさか、その下にこんな大自然があるなんて知らない人も多いのではないでしょうか?
皆さんも是非1度訪れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。